136 人生はシュルテテーブル:俯瞰と再構築の思考

皆様、こんにちは。MITSURUです。

皆様は『シュルテ・テーブル』というものをご存知でしょうか?
5×5などのマス目にランダムに配置された数字を、1から順番にできるだけ速く探し出す脳トレ・速読トレーニング法です。

何気なくアプリでこのゲーム(簡単モード)を解きながら、私はふと気づいてしまったのです。
「あぁ、これはゲームじゃない。人生そのものだ」と。


■ 突き進むには、一度「完成」を壊さなければならない

このゲームの目的は、バラバラに並んだ1〜25のパネルを順番通りに並べること。
最初は順調に並んでいきます。しかし、最後の方になるほど指が止まる。

それはなぜか?

「次のステップへ進むには、一度きれいに並べた部分を壊さなければならないから」です。

せっかく整えた場所を崩したくない……。
しかし、その「執着」を捨てて、パネルを一度バラバラに動かさない限り、次の数字をあるべき位置へ持っていくことはできません。

人生も同じではないでしょうか。

今の安定、今の「正解」を守ろうとするあまり、次のステージへ進めなくなっていないか。

「スクラップ&ビルド(破壊と再構築)」

一度壊す勇気を持った時、ようやく全体が「あるべき姿」へと整い始めるのです。


■ 排除したパネルが、実は「クリアの鍵」だった

ゲーム中、目の前にある「今は必要ない数字」を邪魔だと思って排除しようとすれば、後になって「ゲームクリア不可能」という現実に突き当たります。

人間関係も同じです。

「こいつ、ムカつくから排除!」という論理は、その場しのぎに過ぎません。
後になって、その人物こそが自分に欠けていた「パズルのピース」だったと気づいても遅いのです。

ムカつく時は、排除ではなく
「自らが少し位置を変えて、様子を見ること」

俯瞰(鳥の目)で見れば、どんなパネルにも必ず「あるべき場所」があることに気づけます。


■ 岡田以蔵と坂本龍馬の視界の差

勝海舟が、ボディーガードだった岡田以蔵に対し、
「なぜ(敵を)斬った?生かしておけば使い道があるものを!」
と叱責したエピソードがあります。

以蔵は「目の前の主君を守る」という、1次元の正解(数字パネル1枚)に命を懸けていました。

対して龍馬や海舟は、日本という国全体の未来を「俯瞰」して見ていた。

龍馬がどれほど熱く語っても、以蔵には通じなかったでしょう。

なぜなら、
「自らが積み上げた視点(経験)」の高さが違えば、見える景色が全く異なるからです。

俯瞰の重要性は、人から教わるものではなく、
自らの挑戦の中で「覚醒」するものだと私は思います。


最後に

皆様は、目の前のパネルに必死になるタイプですか?

それとも、盤上全体を見渡して、
あえて「壊す勇気」を持てるタイプですか?

ぜひコメントで教えてくださいね。

MITSURU

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