138 トークと継続で見るYouTuber戦略論

YouTuber論と継続の本質

―― 石川典行氏の持論から学ぶ「続ける力」


①【YouTuberの解散ラッシュと広告収益の現状】

レベゼンフォックス、
サワヤン、
ガードマン等、
大物YouTuberの解散や活動の変化が続いている。

YouTubeの広告単価や収益が不安定になっており、
動画投稿だけで維持するのが難しくなっている。


②【過激な企画への投資とリスク】

家や車を壊すなど、1つの企画に多額の投資をしているYouTuber。

一度スケールの大きな企画に慣れてしまうと、
視聴者の期待値が上がり、
小さな企画では満足されなくなる。

「儲からなくなったのか?」
と視聴者から言われるリスク。

そのため、常に稼ぎ続けなければならないという
“負のループ”に陥りやすい。


③【「トーク」という武器の強み】

石川氏は「雑談(トーク)」が最強の武器だと語る。

トークはお金がかからないため、
収益が下がっても活動を継続できる。

今のYouTuberの多くは、
「稼げるのが当たり前」の時代に入ってきたため、

「収益がゼロになっても動画を上げる覚悟があるのか?」

と疑問を呈している。


④【案件動画に対する自身のポリシー】

石川氏はYouTubeで案件(プロモーション)を一切やらない。

自分が視聴者として動画を見た時に、
「なんだ案件か…」と冷めてしまう経験があるため、

自分のチャンネルでは
「切り抜き」と「雑談」に徹している。

動画は一方通行の「作り物」になりがちだが、
生放送(ツイキャスなど)は
視聴者とリアルタイムで対話できるからこそ価値があると考えている。


⑤【配信者としての原点と幸福】

17年前から配信を始め、

「配信で飯が食えたらいいな」

という純粋な夢からスタートした。

大きな野心ではなく、
今のファンと楽しく配信ができていることが幸せである。

「僕にとって配信は遊びじゃない」

この言葉とともに、
今後も継続していく姿勢を示している。


MITSURUの注目すべきポイント & 語り

③にある、

『収益がゼロになっても動画を上げる覚悟があるのか?』

多くのYouTuberは、
「稼ぎが目的」であり、
YouTuberはその“手段”である。

このスタンスは②の
“負のループ”に陥りやすい。

儲からなくなった時、
稼ぐ手段として④に身を寄せ、
視聴者から冷ややかな目で見られるケースもある。


だからこそ⑤にある、

「配信は遊びじゃない」
しかし同時に
「飯が食えたらいいな」

この言葉の本質は、

『食えなくて当然』を前提にしていること

である。


“今のファンと楽しく配信(トーク)ができていることが幸せ”

これこそが、石川氏の原点。

YouTubeという媒体で17年。
その継続こそが、最大の安定と言える。


石川氏は、いわゆる「時事ネタ」を題材にし、
ファンと楽しくトークをしている。

これはまさに、
“お金に依存しないコンテンツの強さ”である。


MITSURUの視点と重ね合わせ

置き換えて話すと、

MITSURUはYouTubeを開設して16年目。

途中、配信が止まっていた期間もあったが、
現在は月2回ペースで安定している。

YouTubeによる収入は一切ない。

それでも続けている理由は、

「見てくれている人がいるから」

である。


MITSURUのレッスン参加者が、
たった一人でも

「ダンス配信」を見ているなら、

その期待に応えたい。

その一心で続けている。


このスタンスは石川氏と同じく、

「配信で飯が食えたらいいな」

である。


太く短く & 細く長く

どちらが正しいとは言えない。

しかし、
一度大きくしたものを軌道修正するには、
大きなリスクと労力が伴う。


「辞める」か「辞めない」か。

その選択の中で、
MITSURUが30年ダンス講師を続けてきた理由は、

「ファンと楽しくダンスができているから」

これに尽きる。


そしてその根本には、

「自分自身がダンスを楽しんでいる」

という事実がある。


あなたへの問い

皆様はそれぞれのジャンルで、

「〇〇そのものを楽しんでいますか?」

ぜひコメントで教えてください✋️

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