⑲ 【ZUMBAだけじゃない!】日本の人気プレコリオダンス徹底比較ガイド:現役講師がランキング、特徴、クラブ戦略を分析
💃 導入:あなたの好みはどれ?プレコリオダンスの世界
フィットネスクラブのスタジオプログラムに行くと、必ずと言っていいほど目にするのが「ダンスエクササイズ」です。
その中でも「プレコリオダンス」とは、あらかじめ振り付けや音楽が決められているプログラムのことです。
メリット:どのインストラクターのクラスでも同じ振り付けなので、途中で先生が変わっても安心して参加できます。初心者の方も、基礎からステップアップしやすく、長続きしやすいのが魅力です。
先の記事でダンス界の横綱ZUMBA®(ズンバ)の秘密を解き明かしましたが、日本のプレコリオダンス市場はZUMBAだけではありません!世界各国から輸入された多様なプログラムが、あなたのフィットネスライフを豊かにしてくれます。
現役講師MITSURUの独自調査に基づき、日本のクラブで人気のプログラムを比較し、あなたにぴったりのダンスを見つけるお手伝いをします。
🥇 【独自調査】海外プレコリオダンス 実施総数ランキングTOP5
長年にわたり日本のフィットネス市場を支えてきた、海外ブランドのプレコリオダンスプログラム。特に大手スポーツクラブ(関西圏版)での実施総数が多い、人気のプログラムランキングをご覧ください。
| 順位 | プログラム名 | 発祥国 | 日本上陸年 | 主な実施クラブ |
| 1位 | ZUMBA | ブラジル | 2007年 | 全てのスポーツクラブ |
| 2位 | BODYJAM | ニュージーランド | 2011年 | コナミ、NAS、JOYFITなど |
| 3位 | RITMOS | アルゼンチン | 2007年 | ルネサンス、コスパ、NASなど |
| 4位 | MEGADANZ | アルゼンチン | 2005年 | コナミ、NASなど |
| 5位 | BAILABAILA | スペイン | 2008年 | ティップネス、コスパ、ゴールドジム |
MITSURUの分析:ランキングから見えるクラブの「戦略」
このランキングのポイントは、プログラムの魅力だけでなく、スポーツクラブがどのような狙いでプログラムを導入しているかという経営戦略が見えてくることです。
ZUMBAの圧倒的な地位(1位)
前の記事で解説した通り、ZUMBAはクラブ側のロイヤリティ(権利使用料)の負担が少ないため、規模や立地に関わらず、ほぼ全てのクラブで導入されています。これは、クラブ経営上の**「低コストで導入できる」**という判断が大きな後押しになっています。
海外ブランドの「長寿性」
ランキングのプログラムは、海外から輸入され、日本の大手クラブで10〜20年近くも支持され続けています。これは、プログラムの品質の高さと継続性の証明です。
クラブごとの「ダンスへの力の入れ方」
特定のクラブ(例:NAS)では、ランキング上位の海外ブランドを最大4つも実施しています。これは、「ダンス好きなお客様に、多くの選択肢を提供することで差別化を図る」という、明確な強みであり、お客様にとって非常に恵まれた環境と言えます。
👯 ZUMBAだけじゃない!注目プレコリオダンスの特徴一覧
ランキング上位や、日本のクラブで話題となっている様々なプレコリオダンスプログラムを比較してみましょう。ご自身の好きな音楽やダンススタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
| プログラム名 | 発祥地 | 主な特徴・ダンススタイル | こんな人におすすめ |
| BODYJAM | ニュージーランド | ヒップホップ、ストリートダンス、R&Bなど、最新のクラブミュージックに合わせた動きが特徴。 | 最新の流行音楽で本格的なダンスを楽しみたい人。 |
| RITMOS | アルゼンチン | ラテンをベースに、ヒップホップ、ジャズ、エアロダンスなど多彩なスタイルを融合。振り付けはシンプルで覚えやすい。 | 一つのスタイルにこだわらず、色々なジャンルを楽しみたい人。 |
| MEGADANZ | アルゼンチン | ラテン、ヒップホップ、レゲトン、ディスコなどをミックス。エネルギッシュで多様なジャンルを一度に楽しめる。 | 激しく踊ってストレスを解消したい人。 |
| BAILABAILA | スペイン | 地中海系ダンスエクササイズ。ラテンをベースに、誰もが親しみやすいようにアレンジされた振り付け。 | ラテン音楽が好きだが、激しすぎないものを求める人。 |
| SALSATION | ベネズエラ | **「動きを音楽で表現する」**ことに重点を置き、言葉の指示をほとんど使わない。自然に身体が動く楽しさを重視。 | インストラクターの表現力に合わせて、音楽を深く感じたい人。 |
| LES MILLS DANCE | ニュージーランド | レスミルズによる、現代的なフォーマットのダンスワークアウト。技術よりもワークアウト効果を重視。 | ダンス経験は少ないが、音楽に合わせて脂肪燃焼したい人。 |
| MOVE BODY DANCE | 日本(ティップネス) | ティップネスのオリジナルプログラム。直感的な動きで世界のダンスを体験でき、日本のユーザー向けに開発されている。 | 日本人になじみやすい、シンプルで効果的なダンスを求める人。 |
プログラムを選ぶ際のヒント:音楽と相性
「どのダンスが良いか」は、結局のところ、そのプログラムの**「音楽の好み」と「インストラクターとの相性」**で決まります。
本格的なダンスが好きなら:BODYJAMやRITMOS
ラテンの情熱が好きなら:ZUMBAやMEGADANZ
日本発のプログラムが良いなら:MOVE BODY DANCE
🏆 クラブ導入戦略の裏側:コストと品質のバランス
なぜスポーツクラブは、数あるプレコリオの中からこれらを選び、ロイヤリティ(権利使用料)を払って導入するのでしょうか?
それは、「品質と安全性の保証」を買っているからです。
費用対効果:ロイヤリティが高い=安心感が高い
ZUMBA以外の多くの海外ブランドは、クラブから高額なロイヤリティを徴収し、その代わりに以下の「安心感」を提供します。
厳格な品質管理:振り付けの更新、インストラクターの定期的なスキルチェックを本部が行う。
ブランドイメージの維持:「うちのプログラムは質の高いインストラクターが教えている」という信頼感をクラブに提供。
安全性の担保:指導経験や安全管理に関する教育を徹底することで、レッスン中の事故リスクを低く抑える。
クラブは、お金を払うことで**「お客様の満足度と安全性を高めるプログラム」という保証**を得ているのです。
コストと品質、どちらを優先するか?
ZUMBA戦略:コストを抑え、普及度とインストラクターの数を増やす戦略。
他ブランド戦略:コストをかけてでも、プログラムの品質の均一性とブランドイメージを保つ戦略。
ZUMBA戦略:コストを抑え、普及度とインストラクターの数を増やす戦略。
他ブランド戦略:コストをかけてでも、プログラムの品質の均一性とブランドイメージを保つ戦略。
日本のフィットネス業界には、この二つの戦略のプログラムが共存しており、お客様は自分のニーズに合ったものを選ぶことができます。
結び:自分に合った最高のダンスを見つけよう!
日本のフィットネス業界は、世界各国からの素晴らしいダンスプログラムに溢れています。
プレコリオダンスは、運動経験や年齢に関係なく、誰でも「踊れる楽しさ」と「運動効果」を両立できる素晴らしいツールです。
気になるプログラムがあれば、ぜひスポーツクラブの体験などを利用して、色々なクラスに足を運んでみてください。ご自身の興味や体力レベルに合わせて、実際に試してみるのが最高の選択方法です。
この情報が、あなたのフィットネスライフを豊かにする一助となれば幸いです!
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