⑩ 🔥 【MITSURUオリジナルダンス戦略】プレコリオと共存し、熟練者と初心者を両立させる「副軸」の成功術
【 読んでもらいたい人 】
集客やレッスンの立ち位置に迷っているインストラクター
自身の指導法に独自性や戦略性を加えたい現役講師
ダンス指導のノウハウをオンラインで発信したいと考えている人
1. 🆚 ライバル(プレコリオ)を知り、共存する戦略的立ち位置
スポーツクラブ業界において、海外ブランドのプレコリオダンスは圧倒的な広告力・知名度・組織力を持っています。非力な個人インストラクターがこれに対抗しても、ほとんど耳を傾けられません。MITSURU氏の戦略は、プレコリオに「対抗」するのではなく、「副軸(ふくじく)」として補完し、共存することです。
「主軸」と「副軸」による価値の再構築
主軸:プレコリオダンス(海外ブランドの知名度と品質による安心感)
副軸:MITSURUオリジナルダンス(指導力とカスタマイズ性による理解と体得)
主軸:プレコリオダンス(海外ブランドの知名度と品質による安心感)
副軸:MITSURUオリジナルダンス(指導力とカスタマイズ性による理解と体得)
この戦略では、MITSURUレッスンが主軸の価値を高める存在として機能します。
【具体的な実践ステップ】
ライバルのレッスン受講/見学(敵を知る): プレコリオのレッスンを実際に受講し、出てくる複雑そうなダンスステップをメモします。
副軸での解説(己の強み): MITSURUのオリジナルレッスンで、「あのプレコリオに出てきたこのステップを解説します。これで迷わなくなりますよ」と目的を伝えて実施します。
結果: 参加者のモヤモヤは解消され、ステップの理解と体得が深まり、主軸であるプレコリオレッスンをより楽しめるようになります。
これは、オリジナルダンスがスポーツクラブという特殊な環境で、機能的かつ戦略的に生き残るための方法論です。
2. 🎯 「両立指導」の独自性:熟練者も初心者も惹きつける仕組み
MITSURU氏のレッスンは、シニア層や初心者というターゲット層に特化しつつ、熟練者も満足させる「選択肢のあるダンス構成」が最大の特徴です。この指導法が、参加者の継続率を高め、固定メンバー化に繋がります。
① 指導の「核」となる3つの感
レッスンで最も大切にしているのは、参加者に以下の3つの「感」を提供することです。
満足感
充実感
納得感
② 選択肢によるレベル調整と安全性
振付内容に『選択肢』を導入することで、お客様自身がストレスのない踊りを構成できます。
| 対象者 | 選択肢の活用例と配慮 |
| 初心者 | 通常の『Back Cross』など、簡単な方を選択。「自分にはまだテクニックがないから簡単な方で踊ろう」と判断できる。 |
| 熟練者 | 『Back Cross Heel』や『ホーシング』など、最上級ランクで妥協なく踊ることが可能。 |
| シニア層/体力配慮 | Jump系は『跳んでいる風』を推奨。ターン系は三半規管へのリスクを考慮し、「回らなくて良いですよ、そのまま横歩きして下さい」と注意喚起し、安全を最優先。 |
③ 継続率を高める工夫
テーマ変更と完結: 毎月テーマ(Hiphop, Lock, Houseなど)を変更し、2週ごとに振付を完結させるローテーションシステムを採用。これにより、毎週参加者もたまに参加する人も飽きずに楽しめます。
助け合い文化の醸成: スポーツクラブ内で固定メンバーによる「助け合い文化」を醸成し、講師だけでなく参加者同士のコミュニティ力で新規参加者をサポートする環境を作っています。
テーマ変更と完結: 毎月テーマ(Hiphop, Lock, Houseなど)を変更し、2週ごとに振付を完結させるローテーションシステムを採用。これにより、毎週参加者もたまに参加する人も飽きずに楽しめます。
助け合い文化の醸成: スポーツクラブ内で固定メンバーによる「助け合い文化」を醸成し、講師だけでなく参加者同士のコミュニティ力で新規参加者をサポートする環境を作っています。
3. 💼 キャリアアップとオンライン戦略:ノウハウを「資産」に変える
人気講師になるためには、単なる指導力だけでなく、ビジネスノウハウの活用とオンラインでの専門性発信が不可欠です。
① 有料企画による「売上貢献」戦略
「全て最上級ランクで踊る!」という熟練者や、より深い指導を求める層には、有料レッスンや有料スクールの企画を店舗に提案します。
店舗のニーズ: お店側も講師からの『有料企画』を待ち望んでいます。
講師の線引き: オリジナルダンス講師は、「ここからここまでは無料ライン、これ以上は有料」という線引きを明確に考えるべきです。
有料企画による成功事例は文書化し、新規クラブとの面談時に「当社の売上に貢献してくれるかも」という期待を持たせるための売り込み材料(実績)として活用します。
② オンライン戦略と「チームミツル」構想
30年の講師ノウハウを後続や参加者に伝えるため、SNSとブログを積極的に活用します。
YouTubeの工夫(自宅練習の場): 振付解説動画を、視聴者が真似しやすいよう「対面1回+背面2回」の計3回を1セットとして撮影。これは、自宅での練習(UX)を重視した独自設計です。
「チームミツル」構想: スポーツクラブでは禁止される動画撮影やSNS投稿を可能にするため、自主的な発表や有料スクール開講の場として「チームミツル」を結成。これにより、個人のレベルアップと表現の幅を広げることができます。
③ ダンスへの情熱と指導哲学
指導の根幹にあるのは、高校時代に感じたダンスへの感動と衝撃、そして教わる人がステップを習得した瞬間の「達成感から溢れる笑顔」です。
理念の核: 一貫して『オリジナルダンスの推奨』を理念として掲げ、ストリートダンスの自由な表現を追求しています。
ダンスの奥深さ: 同じステップでも、踊る人によって全く違う雰囲気が生まれる。この奥深さこそがダンスの魅力です。
この情熱と経験こそが、MITSURUダンスメソッドの信頼性を支える、最大の資産となっています。
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